~銘木店の床柱~

当社は木造住宅を得意とする会社ですが、和風の家も手掛けております。現在私が担当している住宅も和風の住宅で床の間もちゃんと設えております。御施主様の意向もあり床柱を実際に見て選びたいとのことで、そういう時は銘木屋といって床柱や床框を取りそろえている会社の倉庫に実際に見に行き選定します。今回使用する床柱を実際の写真と共に紹介させていただきます。

上記の写真はブビンガの床柱です。ブビンガはアフリカのカメルーンあたりの大径木の樹種でテーブルの天板等にも使われたりします。木目が斑で赤みがあり奇麗ですね。

こちらは左からタモをケヤキ風に塗装したもの、シャムガキ、タモ、ロックファーです。タモは建築ではよく使う材料ですが、今ではほぼ中国やロシアからの輸入品が多いそうです。ケヤキは高価なのでタモを着色してケヤキに似せて使うことが多いようです。
シャムガキは元来シャム(タイ国の昔の名前)で採れたのでシャムガキというらしいのですが、現在では数が減少してきたため中南米のシリコテというシャムガキに似た樹種で代用しているとのことです。
ロックファー、和名は月桂樹です。香辛料として使用するローリエはこの木の葉っぱです。そう考えると親しみが湧いてきませんか。

どれも気に入っていただきましたが、最終的には全体の雰囲気との兼ね合いでタモ材に決定しました。気に入っていただけたようでよかったです。今回紹介した床柱は全て輸入材とのことです。日本ではこういった材料がもう少ないようです。海外でもだんだんと数が少なくなっているようです。貴重な木材です、大事に使っていきたいものです。

****福岡の木造住宅はメイプルホームへ****20190513

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